えむちこんにちは、えむちです。関東で働く5年目の現役看護師です。
「複数の職場を同時に受けるのって、失礼なのかな?」
転職を考え始めた頃、わたしもちょっと思ってました。
結論から言うと、全然アリです。むしろ併願したから、後悔なく決められました。
わたしは働きながら3社を受けて、3社とも内定をもらって、その中から1社を選んでいます。
この記事では、働きながら3社を回したやり方と、避けて通れない「断り方」を、実際にわたしが送った言い回しごと書きます。
「断るのが気まずくて1社ずつしか受けられない……」という方こそ、ぜひ読んでみてくださいね!
看護師転職で3社併願した理由:1社ずつだと「比較」ができない


私が3社を併願した理由は、1社ずつでは「比較」ができないからです。3社を見て回ったことで、給料の相場も職場の空気の違いも、自分が本当は何を重視しているのかも、初めて分かりました。
併願して実感したメリットは、以下の3つです。
- 給料や条件の「相場感」がつかめる
- 職場ごとの空気の違いが見えてくる
- 自分が本当に重視しているものに気づける
もし1社だけ受けて内定をもらっていたら、たぶんそのまま決めていたと思います。
でもそれって、比較対象がないまま人生の決断をするってことなんですよね。
前の職場しか知らない状態のわたしは、視野がめちゃくちゃ狭くなっていました。
結果的にわたしは、一番給料が高い職場ではなく、一番働きやすそうな職場を選んでいます。これは3社を比較したからこそできた判断で、1社だけ受けていたら確実に給料で決めて、たぶん後悔していました。
3社の選び方:基準はバラバラでいい


私が応募した3社は、選んだ理由が全部違います。候補の段階では、自分の中の違う願望をそれぞれ代表させておく——選考が進む中で、どの願望が一番強いかが自然と分かってきます。
実際の3社の選定基準は、以下の通りです。
- 人の評判で選んだ職場:先輩が働いていて「環境がいいよ」と聞いていた。給料も大きく上がる
- やりたいことで選んだ職場:給料に関係なく、もともとやってみたかった美容系
- 直感で選んだ職場:ホームページを見て「すごく働きやすそう」と感じた
「軸がブレてる」って思うかもしれないけど、わたしはこれでよかったと思ってます。
選考が進む中で、わたしの場合は「働きやすさ」が一番強い願望なんだと自然に分かってきました。
ちなみにこのうち1社目と2社目は、マイナビ経由で紹介してもらって応募しました。3社目だけは、直接応募です。
働きながら回すスケジュール術


在職中の転職活動で一番心配なのが日程管理です。私のやり方は単純で、3社を完全な同時進行にせず、少しずつ時期をずらすこと。有給をまとめて取らなくても、普通に働きながら回せました。
時期をずらすメリットは、以下の3つです。
- 面接対策が1社ずつ順番に集中できる
- 「今週は面接3連続」の地獄日程を避けられる
- 先に進んでいる会社の手応えを見ながら調整できる
面接練習は、隙間時間(車の運転中や夜勤前)に押し込むスタイルです。
全部が全部並行だったわけじゃないから、正直、思ったほど苦じゃなかったですよ。
断り方の実例集:気まずさはゼロでした


併願すると、求人紹介・選考・内定のどこかで必ず「断る」場面が来ます。コツは「断る理由」と「いま考えている候補」をセットで伝えること。連絡をLINEの文章だけにしていたので、気まずさは本当にゼロでした。
実際にわたしがやった断り方は、以下の3パターンです。
- 求人紹介を断る:理由+考えている候補をセットで
- 合わない提案を断る:流されず淡々と
- 内定を辞退する:「家庭の事情により」で十分
紹介された求人を断るとき
エージェント(わたしはマイナビ看護師を使ってました)から紹介された求人を断るときは、この型を使っていました。
「通勤時間が長いので、今回そこはやめます。わたしは、ここととここで考えています」
ポイントは、断る理由に加えて「いま自分はここを中心に考えている」と絞って伝えることです。
これをやらないと、「これがダメなら、こんな条件はどうですか?」と、いろんな求人を延々と提案され続けます。絞って伝えた瞬間、提案の精度が上がりましたよ。
合わない提案に流されそうになったとき
一度、「引っ越しはしません」と伝えていたのに、「通えるならここも行けますよ」と、どう考えても通えない距離の求人を提案されたことがあります。



いや、どう考えても通えないでしょ!(笑)
こういうときは、流されずに普通に断って大丈夫です。
向こうは仕事として提案しているだけなので、こっちも淡々と断ればいい。断ったからといって対応が悪くなることはありませんでした。
内定を辞退するとき
3社から内定をもらって、2社を辞退しました。伝えた言葉はシンプルです。
「家庭の事情により、辞退させていただきます」
これで揉めることは何もなかったです。
詳細な理由を説明する義務はないし、深掘りもされませんでしたよ。
併願して一番よかったこと


併願の最大の価値は、内定の数ではなく「自分の本音に気づけること」でした。先に出た内定に飛びつく前に、「このまま返事をしたら後悔するな」という自分の気持ちに気づけたのは、比較対象があったからです。
先に1社目の内定が出たとき、条件は良かったんです。でも、3社目のことがずっと頭にありました。



このまま返事をしたら、後悔するな……
この感覚は、比較対象があるから生まれるものです。
1社だけなら「内定もらえたし、ここでいいか」で流れていたと思います。
まとめ:断るのは失礼じゃない


- 併願は失礼じゃない。比較して初めて自分の本音が分かる
- 選ぶ基準は3社バラバラでいい
- 日程は少しずつずらす。全部同時進行にしない
- 断るときは「理由+考えている候補」をセットで。文章なら気まずさゼロ
3社受けた転職活動の全体の流れ(登録した日のこと、しつこい電話のかわし方、最後の決め手まで)は、こちらに全部書いています。
» 「転職めんどくさい」が口癖だった私が、3社受けて3社内定するまで
そもそも転職すべきか迷っている段階なら、まずこちらで整理してみてください。




